FX初心者のための基礎用語

FXを始めるにあたり情報収集をしようと思っても、カタカナの専門用語が多くてちんぷんかんぷん。そんな、「意味のよく分からない単語が多く記事を読み進めるのがしんどい」という方向けに主な基礎用語の解説していきます。

あ行

エリオット波動

相場は5つの上昇波と3つの下降波の組み合わせでできていると考えるチャート理論。上昇時は、上昇波と調整波を繰り返しながらジワジワと上げて行くことが多く、下降時は、1つの反発波を間に2つの下降波によって下落していくというもの。

エンベロープ

移動平均線から上下に一定に乖離させた線のこと。価格が移動平均線からどの程度離れたかを見るために用いる。

オシレーター系分析

「買われすぎ」や「売られすぎ」を示すテクニカル分析手法で、反転を予測して逆張りをするためのサインとして用いる。RSI、ストキャスティクス、サイコロジカルラインなどが代表的な指標。

オプション/オプション取引

「オプション」とは、ある一定の商品を一定の取引期間内に一定の価格で売買する権利のこと。一定の価格で買う権利がコール・オプション、一定の価格で売る権利がプット・オプション。それぞれの権利に対して売買が行なわれ、これをオプション取引という。

か行

為替レート

ある国の通貨を他の国の通貨に交換するときの取引価格(交換比率)のこと。為替相場ともいう。為替レートには2通りの表示方法があり、「1ドル=100円」という表示は日本にとって自国通貨建て、米国にとっては外貨建て、「1円=0.01ドル」という表示は日本にとって外貨建て、米国にとっては自国通貨建て。

逆張り

相場が上がっている時に売り、下がっている時に買う投資手法。反対に、相場が上がっている時に買い、下がっている時に売る手法を「順張り」という。

グランドビルの法則

アメリカの有名な投資分析家・グランドビルが、1960年に書いた相場についての著書。「移動平均線」を使うチャート分析の基本として、今でも世界中のトレーダーが学ぶ。「移動平均線」の取引において8つの売買ポイントがあるとされている。

さ行

サイコロジカルライン

計算期間(一般的には12営業日)の中で、上昇や下落の変動率には関係なく、上昇した日が何日あるのかを計算したテクニカル指標のこと。投資家心理の偏りを数値化し、皆が強気になれば売り、弱気になれば買いのシグナルが出る、逆バリの指標。

スイングトレード

数日から数週間ポジションを保有した上で、売買し利益を確定する短期投資の手法。相場の動きを見ながら、ポジションの期間を判断する。

ストキャスティクス

ある一定期間の価格変動幅の中で、直近の終値が相対的にどのレベルにあるのかを測定する指標。相場の相対的な強弱の勢い、いわゆる「売られすぎ」や「買われすぎ」を0~100%の範囲で示す。相場の天井、底を見極めるのに役立つ。

ストラテジー

投資戦略のこと。一般的には、投資で利益を出すための指針や手法、目標等を意味する。

スプレッド

買値(ビッド)と売値(オファー)の差のこと。実質的に、為替取引の際にかかるコストということになる。

スワップ・スワップポイント

取引をした2通貨の金利差のこと。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で受取になり、逆の場合は支払いになる。「スワップポイント」とは、その受取金利と支払い金利を1日・1万通貨当たりで示したもの。

た行

ダイバージェンス

ローソク足とオシレーター系のテクニカル指標の逆行現象のこと。ローソク足が高値の上昇トレンドになっているにも関わらず、オシレーター系のテクニカル指標が切り下がっている状態をいう。

チャート

相場の値動きをグラフで表したもの。

デイトレード

1日の取引時間中に売買を完結し、翌日にポジションを持ちこさない取引手法。FX、株式、株価指数先物取引などで行われる。

デッドクロス

長期の移動平均線を、短期の移動線が上から下に突き抜けたときを「デッドクロス」という。これから相場が下落傾向になるかもしれないという売りサインの一つと考えることができるが、株価や為替などの価格と組み合わせて判断することが重要。

トレンド系分析

「オシレーター系」に対して逆のテクニカル分析手法。現在の相場の方向性を計測し、その方向に順張りをするために用いられる。代表的な指標は、移動平均線、DMIなど。

トレンド相場

チャートが一定方向に進んでいる相場の傾向。

な行

 

は行

反転

「相場が反転する」などというように使われ、方向が反対になることを意味する。「相場が反転する」とは、相場が反対方向に動くこと。

ピポット

RSIやパラボリックで有名なJ・W・ワイルダー・Jr.が考案したテクニカル指標。前日の高値・安値・終値の三つの値から、当日のサポート(支持)やレジスタンス(抵抗)となりそうなところを推測する。

フィボナッチ

相場の予測値を出すのに使われるテクニカル指標。主に、下げ相場に対する戻り幅の測定や、上げ相場に対する上値目標値を「フィボナッチ数列」を用いて計算する。

ファンダメンタルズ

国、企業などの経済状態等を表す指標のことで、「経済の基礎的条件」と訳される。具体的には経済成長率、物価上昇率、失業率、財政収支等が該当する。

ヘッジファンド

通貨や株式、債券等への投資で、先物やオプションなどの金融派生商品(デリバティブ)も活用し、相場の上下に関わらず利益を追求するファンドのこと。

ポジション

売買を行った後、決済を行なわず保有している通貨や数量などの状況のこと。売っている状況を「売ポジション」、買っている状況を「買ポジション」という。

ま行

モメンタム

相場の勢いを示す際の表現。テクニカル分析で、相場の強弱を測る指標の一つとしても利用されている。

 

や行

約定

売買が成立することをいう。売買が成立した日のことを「約定日」という。

ら行

レンジ相場

ある一定の範囲内で、チャートが上下動を繰り返す相場の傾向。「ボックス相場」ともいう。

ロスカット/損切り

一定の損失が出た段階で決済して、損失を確定すること。「損切り」「ストップロス」ともいう。FX取引において、損失額が口座内の資産、もしくは保証金額に対して一定の割合を超えて増加した際に、自動的に反対売買がなされる。

ローソク足

日本で最もよく使われるチャート。ある期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格をひとつの線で表したもので、為替、株の他さまざまな投資商品で用いられる。ローソク足の期間は1日、1週間、1カ月をそれぞれ、日足(ひあし)、週足(しゅうあし)、月足(つきあし)と呼ぶ。

わ行