FXツール・トラリピ応援ブログメディア

証拠金維持率に着目! 100万円をトラリピで安全運用するために知っておきたいこと

スポンサーリンク

安全運用かどうか把握するには一番に維持率をチェック

トラリピの取引をスタートする際、もっとも気になることは、今、持っているポジションが値下がりした場合の不安ではないでしょうか。含み損を抱えた挙句、損失が増えていくと証拠金も減っていくだけでなく「強制ロスカット」になることも。FXの取引においてレバレッジは25倍までと決められています。 例えば1ドル=105円で米ドルを1万通貨買う場合の必要証拠金は? 105円×1万通貨=105万円が本来は必要になります。しかし、レバレッジを最大25倍まで掛けられるので、実質的には105万円×4%=4万2,000円(※)があれば取引可能です。要は口座に4万2,000円が最低限あれば維持率100%ということです。もし42万円であれば維持率1000%になります。 「証拠金必要額」が時価残高を下回ると「自動ロスカット」が行われ、市場から強制的に退場させられてしまいます。 マネースクウェア・ジャパンでは、東京時間の15時に維持率が100%以下になると「東京時間の15時ロスカット」が執行されます。 先の例でいうと時価残高が4万2,000円を下回ると「東京15時ロスカット」に! さらに維持率が50%を下回った時点、口座の時価残高が2万1,000円で「自動ロスカット」になり、強制的に決済が行われ損失が確定してしまいます。

強制ロスカットにならないための維持率の目安とは?

ロスカットから免れるための対策は、「維持率」を把握しながら運用することです。「維持率」はロスカットのラインからどのくらいの水準にあるか可視化できる数値ともいえます。 トラリピ経験者の意見を伺うと、維持率を300%以上に維持しておくことがロスカットを避けるための目安といえそうです。 「維持率」は以下の計算式で求めることができます。 維持率=時価残高÷証拠金必要額×100 預入金額が100万円で先ほどの例で説明すると、1万通貨の米ドル/円で取引する場合の証拠金必要額(※)は4万2,000円。 これを証拠金維持率の計算式に当てはめると(小数点以下は四捨五入) 100万円÷4万2,000円×100=2380% リスクが一目でわかる!そのキーワードは「維持率」 Harmoney.jp ただし、この計算式だとわかりにくいという人のために、もっと具体的で簡潔な計算方法がこちら。 (預入金額ー必要証拠金)÷ポジション枚数 預入金額と必要証拠金から現在のポジションが下落した場合何円幅までが許容範囲が示したものです。

預入金100万円に対してどれだけの取引枚数が適切か?

維持率を求める時に着目したい点は、預入金額に対する通貨の取引枚数です。ポジションを多く持つことは、それだけリスクを高める要因になりやすいのです。同じ預入金額でも枚数が増えれば、その分だけ耐えられる下落幅が狭くなってきます。 預入金額100万円で証拠金4万円とした場合、5枚と10枚でどれだけ証拠金維持率の値違うか比較してみましょう。 5枚(5万通貨)→(100万円ー4万円証拠金×5枚)÷5枚(5万円)=16円幅 10枚(10万通貨)→(100万円ー4万円証拠金×10枚)÷10枚(10万円)=6円幅 安全圏の目安は少なくとも15円以上の値幅。100万円程度の資金で取引するには、ポジションの枚数は5、6枚が無難といえそうです。余裕を持った取引がロスカット防止にもつながります。 トラリピで気をつけること トラリピ研究所

100万円の投資金額で安全運用をするには?

トラリピを安全に長期で運用する際に、マイルールを作ってリスク管理を常に行っていくことが大切です。では、実際にどのような設定で取引すればよいのでしょうか。100万円の投資金額で運用で考えてみました。 素人の個人の投資家がトレードする軍資金は平均30万円程度といわれています。それから比べると100万円はかなり高い金額になります。なぜ100万円にこだわるのでしょうか? 過去にギリシャショックが起きた際、自動ロスカットが執行された割合を見ると、1000通貨単位の場合50万円がロスカットの分岐点になっていたようです。つまり100万円程度の資金があったほうが急落時にも融通がききやすいということになります。 資金量でロスカットのリスクをコントロール Harmoney.jp 100万円の投資金額で取引する場合、レバレッジ、取引する通貨ペア、25倍の2500万円の額で運用が可能です。しかし、レバレッジ25倍はいうまでもなくハイリスク!!  ビギナーであれば2倍程度に抑えておきたいもの。 そこで多くのトレーダーの経験談をもとに、初心者でも無理なくトレードできる安全設定を考えてみました。 以下は比較的低リスクの設定の一例です。 通貨ペアは? 豪ドル/円 売り買いは? 買いトラリピ 購入時の価格は? 今の価格から下がったら買う いくらから? 75~85円 1本あたりの通貨本数は? 1000通貨 仕掛ける本数は? 20本 何円おきに? 50銭おき 1本あたりの利益は? 500円 ロスカットの設定は? 74円 FX自体初めて!!予算100万円です。超ど素人・・です。 FX de おしゃべり! トップ マネースクウェア・ジャパン トラリピモデルケース  超・初心者のためのFXで始める資産運用入門

維持率を下げない、リスクの細分化を図るポイントとは?

維持率を高めにキープするうえで、資金的な余裕ができた場合、通貨ペアを増やすのもひとつの対処法です。例えば、トラリピでもっとも取引量の多い「米ドル/円」。米ドルは値動きが安定していて情報量も多いことから一番人気ですが、スワップが低いことや、最近の円高傾向からコスト的な部分を考慮すると、中長期の運用では「豪ドル/円」「NZドル/円」といった資源国通貨に注目が集まっています。こうしたオセアニア通貨はスワップポイントが高いので、副収入で稼ぐといった目的もかなえやすい。利益アップにつなげていくうえでもスワップは旨味です。ただし、オセアニア通貨も暴落時に備えてリスク軽減が必要です。できれば短期売買では「米ドル/円」を加えて利益を狙っていくなど、通貨ペアを増やしてリスクを細分化するのも勝率を上げるポイントです。 【トラリピ】通貨ペアを2つから4つに増やした効果 為替コヤジのFX自動売買 システムトレードを徹底比較!

最大ポジション量の計算方法

もうひとつ押さえておきたいことが「最大ポジション量」。必要証拠金を全部使い切ってポジションを買ってしまうとロスカットのリスクもかなり高くなります。最大ポジション量は自己資金に対して決まってくるので、投資金額に応じて算出しなくてはなりません。 ここで自己資金100万円で豪ドルを平均単価80円で仕掛ける時の最大ポジション量を算出してみます。 180円で豪ドル1万通貨を購入する場合 必要証拠金・・・平均単価80円×1万通貨×4%=3万2,000円(※) 想定するレンジの下限・・・60円 レンジ下限になった場合、1万通貨あたりの含み損・・・(平均単価80円ー60円)×1万円=20万円→ロスカットされないためには1万通貨につき20万円の余剰金が必要 ロスカットされないための余剰金+証拠金(※)の合計→3万2,000円+20万円=23万2,000円(★) ★÷自己資金100万円=約4.30 4.30×1万通貨=4万3000通貨 つまり1豪ドル/円が60円まで下落した場合、最大ポジションは4万3000通貨になります。 ビギナーは「らくトラ運用試算表」でリスク管理を行うほうが手っ取り早いと思いますので、最初に試算運用表を使いこなせるようにしておくことです。

ほったらかしでも運用試算表で要チェック! トラリピの賢い運用法