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上手な節税対策も紹介!! トラリピで確定申告をする際に注意すべきポイント! 

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FXで確定申告が必要な場合とは?

トラリピの運用以外でも、FXの取引を通して1年間で、ある一定の金額以上の利益を得た場合は、確定申告をしなければなりません。これは専業主婦で配偶者控除を受けている人でも、課税に相当する収益があれば、「雑所得の扱い」として確定申告の対象になります。会社員でも課税に該当する条件であれば、確定申告する必要があります。
では、FXで取引で「確定申告が必要になる人」はどういうケースでしょうか? 下記に簡単にまとめてみました。
FXの投資家で確定申告が必要なケース
1 確定申告の収益の対象期間・・・1月1日~12月31日までの期間
2 収益の計算・・・対象期間に得た収益(為替差益+スワップポイントなど)-必要経費
3 確定申告が必要な場合の収益・・・年収2,000万以下の給与所得者であれば、金融商品など雑所得の年間の収益合計額が20万円を超えた場合。学生、専業主婦(主夫)は年間の収益合計額が38万円を超えた場合。
税金はいくら払う?確定申告ってどうやるの?一律20%税率への税制改正対応済み!!! FXの税金と確定申告ガイド
3で説明している通り、給与所得者は年間の雑所得が20万円を超えなければ、確定申告をしなくてよいことになっています。ただし、フリーランスで仕事をしていたり、個人で事業をやっていたりする場合は、わずかな金額でも収益があれば確定申告の必要があります。

FXで損出が出た場合でも確定申告をした方が後々、得になる!?

前の章でFXで確定申告する場合は、該当する1年間にFXの収益が、給与所得者は20万円を超えた時、配偶者控除を受けている主婦や主夫であれば、38万円を超えた時と説明しました。
しかし、厳密に言えば、FXで損失額が出て、収支が-であった場合も確定申告はした方がよいのです。
利益がまったく出ていないどころか、損出を出しているのになぜ? と思うでしょう。その理由は? FXでの損出は翌年を含め3年間、利益が出た場合に損出額を控除できるからです。これは「繰越控除制度」と呼ばれるもので、-でも確定申告で申請しなければ適用されません。
前年度の損失額と相殺できれば、節税効果も高くなるので、収益の有る、無しに関係なく、FXで取引を続けようと言う人は、ぜひ確定申告をしておくことをおすすめします。
以下のサイトに繰越事例が詳しく説明されているので読んでおきましょう。
FXの損失繰越事例 FX初心者が稼ぐ為にやる事 FXちゃお
ちなみにFXで利益が出た場合の税率は、所得税15%+住民税5%で一律20%です。

年末の時点で含み損がある場合、翌年に持ち越すと損?

トラリピの性質上、運用期間中は含み損が生じがちです。含み損が将来的に収益につながる可能性を考えれば、「含み損を持ち越した方がよい」と思いますよね。ただ、年をまたいだ場合はどうでしょう? 確定申告の時に、含み損のあるポジションもすべて精算した方がよいと思いますか?
節税の点から考えると、年末までの含み損のあるポジションは精算して、損失確定をした方がよいのです。また、含み益のポジションが、新年になったとたんに含み損になることもありえます。こうした状況を想定すると、含み損の有無にかかわらず、12月31日時点で所有しているポジションはすべて精算。翌年、新規でポジションを建て直した方がベターと言えるでしょう。
年末のポジションについて FX de おしゃべり マネースクウェア・ジャパン

損失確定を行って赤字の場合は、翌年以降3年間持越しが可能です。

トラリピでかかった必要経費はどこまで認められる?

確定申告でトラリピなどFXの収益を計算する際に、為替差損やスワップポイントなどの収益から必要経費を差し引くことが認められています。この「必要経費」と呼ばれるものが曲者で、どこまで認められるのか、意外と把握できていない人も多いでしょう。
必要経費は使い方によっては節税対策につながるので、きちんと仕分けをしてから、経費に計上することがポイントです。
ただし、FXでスマホを使ったからと言って、全部の費用が認められるわけではないのでご注意を! 税務署に「何を何の目的で使ったのか」、理解が得られる説明と領収書などの証拠が必要です。確定申告のためにも、FXに関わる出費はすべて領収書を取っておくようにしましょう。
トラリピの運用で必要経費として認められるもの
必要経費として認められるものであっても、「条件付きであること」を忘れずに。最終的な判断は税務署に委ねられますので、道理の通らないものは認められません。「この代金は必要経費になるかどうか?」疑問に思うものは、事前に自治体の税理相談などで聞いてみることをおすすめします。
○パソコン、スマホなどの購入費
○ネットの通信費(プロバイダー代も含む)
○FXの取引に関わる書籍代、新聞などの購入費
○FXのセミナー代
○FXのセミナーに参加するための交通費
○FXの資料などのコピー代(コピー用紙、インク代も含まれる)
○FXの取引に関わるファイルやノートなどの事務用品代
※上に挙げた項目の中で、通信機器、通信費などは、FXでの使用を目的とした場合のみです。FX以外で使用している場合は、「按分」にします。
例えば、1か月の通信費が1万円だとした場合、FXでの使用:それ以外の使用=3:7であれば、FXの通信費は3,000円として計上します。
また、10万円以上のパソコン、スマホを購入した場合は、「減価償却費」として計上します。この場合も先の通信費と同様に、FX以外の目的でも使用する場合は、按分で経費を算出。
「確定申告」は申告漏れがあると追徴課税を課せられたり、厄介なペナルティもいろいろありますが、控除に関しては自分で情報を得て、申請しないと適用されないのが現状です。とはいっても、初めての確定申告となると、わからないことも多いので、確定申告に必要なことは早めに情報を得て、賢く節税することが大事です。十分な知識がないと、後になって「これも控除できたんだ……」なんてことも出てきます。一から自分で勉強をするとなると大変ですから、不明な点は税の相談窓口で聞くようにしましょう。

トラリピの収益は青色申告できないの?

株の配当やトラリピなどFXの収益は、「雑所得」として「白色申告」で提出します。課税については以下の計算式で求められます。
白色申告の課税所得=(FX収入-必要経費+その他の所得(FX以外の所得がある場合)-各種所得控除
一方、「青色申告」は複式簿記で帳簿を付けている場合は、-65万円、簡易簿記の場合は-10万円を課税所得から差し引きことができるため、「白色申告」より節税効果が高くなります。また、事業所得として赤字が出た場合は、3年間繰り越すことができるメリットもあります。
ここまでの情報を得てしまうと、「FXで収益が出ているなら、青色申告にした方がもっと節税できるのではないか?」と思うでしょう。しかし、基本的にFXは分離課税ですから、「青色申告」で確定申告をすることはできません。
「青色申告」は事業の収入です。もし青色申告を考えようと思う場合は、事業登録の申請を行い、認められなければなりません。ただし、過去の判例↓を見ると、「FXの利益は社会の通念上、事業としては認められない」といった判決が出ています。
FXで得た利益は雑所得?事業所得? 酒井会計事務所

アフィリエイトとの事業の一環としてFXの収益を青色申告する方法

FX単体で事業として認めてもらうのは、現状では難しいものがあります。それでも、節税対策を図り、事業の一環として合法的にうまくやっている人たちもいます。その代表的な例が、「アフィリエイト」などを通して、広告業として事業登録を行い、FXの収益を青色申告に入れているケースです。
「アフィリエイト」は、ホームページやブログなどを作り、そこで広告収入を得ることです。例えば、FXのブログをネット上でアップし、広告収入を毎月得ているケースは、事業として「青色申告の承認申請」を行うと認められることがあります。以下のサイトに詳細が出ているので、興味のある方は目を通しておきましょう。
青色申告でFXの税金を節税 FX・投資 スワップ派
「アフィリエイト」を事業として「青色申告」で申請し、認められようになると、家賃や光熱費なども経費として「按分」できる場合もあります。また、毎月の会費が2,000円程度かかりますが、「青色申告会」の会員になると、税や法律相談、帳簿の付け方、確定申告の仕方など丁寧に教えてもらうこともできます。
「青色申告会」は住む地域によって管轄する会が分かれますので、自宅の住所近辺の「青色申告会」を検索して、お問い合わせください。