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2種類のループイフダンを比較! 資産運用に適しているのはiサイクル注文よりトラリピ!?

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トラリピとiサイクル注文の違いはどこにあるの?

「トラリピ」は発注時に○○円で買ったら(売ったら)○○円で売る(買う)という設定をする、新規と決済がセットになった「イフダン注文」を繰り返すものです。この注文方法は「ループイフダン系」とも呼ばれますが、運営会社のマネースクウェア・ジャパン(M2J)が開発した「トラリピ」は独自の手法で平成22年1月に特許を取得しています。FXが初めての人でも「トラリピ」はとっつきやすいシステムなので、その後、他のFX業者から似たような自動発注機能が登場しました。なかでも「トラリピ」とよく似ていることで、比較されるのが外為オンライン「iサイクル注文」です。この商品はマネースクウェア・ジャパンの「トラリピ」と基本的な注文システムはほとんど同じ。
そこで「iサイクル注文」とは、どんなものなのかまとめてみました。

外為オンラインの「iサイクル注文」とは?

・新規、決済、損切りの3つの注文を同時に発注する。
・最初に設定した値幅が相場の動きに合わせて自動的に変化していく。
・注文の設定は、通貨ペア、売買の方向、想定変動幅、対象となる資産を入力するだけ。
・想定変動幅の設定は新規注文の「参考期間」を入力するだけで自動的に計算。
・スプレッドの他に、1000通貨あたり20円の手数料がかかる。
iサイクル注文 外為オンライン
上に挙げた「iサイクル注文」の特徴を見る限り、「トラリピ」の手法にかなり似ていることがわかるでしょう。設定した変動幅が相場の上昇や下落に合わせて自動的に追従し、自動発注を繰り返す点は、トラリピの「決済トレール」とも類似する部分が……。違う点を挙げるとすれば、「iサイクル注文」は想定変動幅を選ぶことで、自動的に値幅が決まる点でしょうか。
トラリピはレンジの数値を自分で設定することが可能です。ただ、FXの経験がないユーザーはレンジの想定が難しいことから、「らくらくトラリピ(らくトラ)」など使いやすいシステムの導入も行っています。らくトラは「仕掛けたいレンジと仕掛ける本数を決めるだけで済む一発発注」が特徴で、このサービスも特許取得済。トラップの値幅が自動計算されるため、注文を入れる時の手間が省けます。
らくらくトラリピ(らくトラ)マネースクウェア・ジャパン
一方、「iサイクル注文」は、2016年、新たに「マトリクス方式」のサービスを導入。こちらは指値、逆指値のポジションの値幅が表の中の青いマスで表示されていて、想定レンジでポジションを保有した場合、リスクの度合いが識別できるようになっています。

「iサイクル注文」「サイクル注文」がトラリピの特許を侵害している!?

外為オンラインのループイフダン系の商品として、「iサイクル注文」以外に、もうひとつ「サイクル注文」があります。こちらは相場の変動が起きても、レンジ幅は固定されたまま。いずれにしてもこの2つの商品が「トラリピの特許を侵害している」という理由で、マネースクウェア・ジャパンが外為オンラインを2015年2月に特許権侵害で訴えました。この裁判が今後どのような方向に展開していくのか、業界関係者のみならず、多くの個人投資家たちが気になるところでしょう。
マネースクウェア・ジャパンが外為オンラインを提訴!FX業界に波紋! 特許は侵害されたのか!?

トラリピがiサイクル注文と比較されやすい理由とは?

外為オンラインが運営する「iサイクル注文」は、新規注文と決済注文、損切注文を同時に入れ、設定する条件によって自動的に発注が繰り返されるシステムです。マネースクウェア・ジャパン(M2J)の「トラリピ」と非常によく似ていることから、「どちらがお得か?」といった比較も目につきます。
特に個人の投資家が比較対象として着目するのは、取引に関わる手数料、スプレッドなどのコスト。「トラリピのコストは高すぎる!」「iサイクル注文の方がコストが安くていい」という情報もネット上ではびこっています。実際、9割以上のFX業者は取引手数料を無料としているのに対し、「トラリピ」、「iサイクル注文」ともに有料。ここで1000通貨あたりの手数料、スプレッドを比較してみましょう。
「トラリピ VS iサイクル注文 手数料の比較」
トラリピ・・・30~50円
iサイクル注文・・・20円
iサイクル注文 外為オンライン
「トラリピ VS iサイクル注文 スプレッドの比較」
トラリピ・・・米ドル/円 0.4銭、豪ドル/円 0.6銭
iサイクル注文・・・米ドル/円 0.1銭 豪ドル/円 0.3銭
手数料、スプレッドの2項目だけ比較すると「iサイクル注文」のほうがコストが低くてお得です。スプレッドはわずか0.1銭の違いでも、1万通貨を買えば米ドル/円でも50~200円程度の差が出てきます。この差額を積み上げていけば、たかが0.1銭の世界といえども侮れません。
トラリピは他の業者に比べてスプレッドが広いために、やり玉に挙げられることも多いようです。とはいえ、今ならトラリピのスプレッドはゼロ! 2016年12月30日までのキャンペーンなので、この時期にトラリピを始めるには絶好のチャンスです。
【FX】期間延長決定!「スワップ金額スプレッドゼロ」の適用期間を12月30日まで延長いたします。マネースクウェア・ジャパンHP

トラリピはiサイクル注文より約定力が高い!?

FX業者を選ぶ際に多くの人がコストにこだわります。コストは低いに越したことはありませんが、FXの経験が十分でない状態で、見かけだけのコストで業者の良し悪しを判断するのはリスキーです。
例えば、スプレッドが狭いからよいと思ったら、約定力が低いためにスリッページが発生し、思うように利益が出せなかったということも。
約定力はコスト同然に注意したい項目です。「iサイクル注文の外為オンラインも約定力は高い」という意見もありますが、実際の取引結果では「トラリピの方が約定力は上」といえそうです。以下の検証データを参照してください。
窓開き時はサイクル注文と比較してトラリピ有利? トラリピ、サイクル注文、ループイフダン比較検証ブログ
そもそもループイフダン系のFXは短期のデイトレ向きではないのです。トレードの回数が増えれば、当然、取引コストもかかってきます。またトラリピのように特許を持ったシステムは、サービス内容からして手数料が高めになります。さらにセミナーなどのイベントも積極的に行っている背景を考えると、最終的に手数料は高くなっても仕方がないことかもしれません。要は中長期で運用していくことで「手数料の高さ=質のよいサービス」が活かされると考えたほうがよいと思われます。

トラリピ派かiサイクル派か? あなたに合ったトレードを見つけるためのポイントとは?

多くの人が「トラリピもiサイクル注文も大して変わらない」といった印象を持っているでしょう。事実、先の比較を見ても似たり寄ったりです。とはいっても、ユーザーの中には「トラリピ派」もいれば、「iサイクル派」も存在するわけです。取引回数に対して利益を上手に積み重ねることができれば、そのシステムが良いと思うのは当たり前ですが、ループイフダン系を選ぶ際に、気をつけたいポイントがあります。

ループイフダン系のシステムを選ぶ際のポイント

1「信頼できる情報」がどれだけ多く集められるか?
ネット上で多数の情報が出回っていますが、なかには「ブログ検証」と称して、常に大儲けをしているように見せかけた運用実績のデータも見受けられます。実際に取引を行っているユーザーは、週ごと、月ごとに設定条件、取引の経緯、結果を書いています。検証データを掲げたブログであれば、最初に取引の具体的な流れが記されているかどうかチェックしてみることです。
同時に運営企業のHPで取引高、利益率などの情報がどれだけ多く開示されているかも大切です。
2 ユーザーに対する「サポート体制」は十分か?
M2Jユーザーの約90%はトラリピを利用していおり、ユーザーのレベル別講習が充実しているのは強みです。初級、中級、上級とそれぞれがレベルアップを図るための教育的なサポートで定評があり、2013年にはベスト・エディケーショナルブローカー賞を受賞しています。
金融サービスのスタンダードを創る マネースクウェア・ジャパンHP
3「口座保有者の勝率」は?
iサイクル注文に関する情報が開示されていないので、トラリピのみのエビデンスになりますが、こちらはHP上でも公開されているデータ。なんとM2Jで約63%の顧客が全通貨ペアで+に転じています。
FXの運用結果 マネースクウェア・ジャパンHP
指値注文がユーザーの70%、トラリピの利用率が約84%という数字に加え、通貨ペアを限定すれば増益に成功したユーザーの割合はさらに高くなると思われます。
4 通貨ペアの種類が多ければいいというわけでもない
現在、M2Jは11ペア、外為オンラインは24ペアの通貨を取り扱っています。選択肢が多い外為オンラインのほうが取引には有利なこともあるでしょう。しかし、基本的に「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」「NZランド/円」、「豪ドル/米ドル」「ユーロ/米ドル」など、メジャー通貨を中心に10種類程度のペアがあれば、一般的な取引はこと足ります。かえって初級~中級レベルのユーザーは値動きの激しいマイナー通貨を控えたほうが無難です。一時、高金利ということでトルコリラが人気だったこともありましたが、今は下落続きで人気に陰りが出ています。
5 トレードの相性とリスク管理が十分にできるかどうか?
トラリピ、iサイクル注文ともデモトレードをやってみて、相性の良し悪しを感じ取ることも重要です。「トレードの相性」は設定がしやすいという理由だけではNGです。トレード内容がわかりやすく表示され、リスク管理もしっかりできるシステムでないとなりません。その点において、トラリピのシミュレーション機能は使いやすいといえるでしょう。
「トラリピ」「iサイクル注文」とも無料でデモ体験ができますので、気軽にトレードをしてみてはいかがでしょう。ただし、「iサイクル注文」はデモトレードの期間が1か月と期限付き。トレードの勉強をきちんとした後に、実際のトレードを始めないと損出などのリスクを高めるもとです。まずはデモで相場の変動に慣れ、通貨ペアを変えてみるなど、さまざまなシチュエーションを2~3か月程度、体験してからです。「リアルマネーを使ったトレードはデモトレードのようにうまくいかない」といった声も聞こえてくるので、デモで思う存分、失敗を経験してみることもよい勉強になると思います。