FXツール・トラリピ応援ブログメディア

ほったらかしでも運用試算表で要チェック! トラリピの賢い運用法

スポンサーリンク

運用試算表を使いこなしてからトラリピ機能にお任せ!

トラリピをはじめとした「自動売買」は、24時間相場に張り付く必要がない点でも人気があります。注文方法もシンプルなものが多いため、初心者でも手軽にトレードができます。しかし、自動売買と言えども自己責任は伴います。リスク管理だけは機械に任せっぱなしという訳にはいきません。 トラリピで資産を運用する場合は、「利用コース」「通貨ペア」「運用予定額」「仕掛ける幅」「1本あたりの通貨」を入力した上で、次の8項目の試算をすることができます。 1 ポジションの平均価格 2 ポジションの合計 3 証拠金必要額 4 すべての成立時の評価損 5 すべての成立時の維持率 6 必要資金の合計 7 東京15時ロスカット 8 自動ロスカット トラリピのリスクには、大きく分けると「逸失リスク」と「損出リスク」の2つがあります。「逸失リスク」は儲け損なったものなので、収益チャンスがゼロになるだけ。資金がマイナスになることはありません。怖いのは資金が減ってしまう「損失リスク」。なかでも注目すべき項目は、証拠金維持率が100%を下回ると強制的にロストカットが行われる「東京15時ロスカット」と、50%を下回る時に執行される「自動ロスカット」です。この2つのロスカットを避けるためには、資金に対して最大ポジション量がどのくらいか把握しておくことです。維持率とポジション量については、このサイト内の「証拠金維持率に着目! 100万円をトラリピで安全運用するために知っておきたいこと」で、詳しくふれていますのでここでは省略します。 まずはトラリピを発注する時に下記の「運用試算表」でシミュレーションを行いましょう。 トラリピR運用試算表 マネースクウェア・ジャパン

運用試算表を使っての微調整

運用試算表で自分がこれから行う取引をシミュレーションしたところで、ロスカットのリスクが高いと出たら、リスクヘッジ(リスクの軽減)を行うことです。その場合に覚えておきたい「トラリピの基本的なリスクヘッジ」の方法は? 1 1本あたりの通貨量を調整 2 レンジ内のトラップの本数を調整 3 レンジ幅を変更してトラップの幅を調整 1と2の場合でもリスクヘッジのためには、各数量を減らすことでロストカットの価格ラインを下げることが可能になります。3のレンジ幅は幅を広くすることでロスカットのリスクも下げられます。トラップの幅は仕掛け幅÷トラップの本数で求められます。ただし、単純に仕掛けるレンジ幅だけを広げると、トラップの本数も増えてしまうため、資金的な余裕がないとリスクは増えてしまいます。 そこで、レンジ幅を広げた上で、トラップ幅を大きく取るようにします。例えば0.5円間隔でトラップを仕掛けていたところを、1円間隔に広げると約定の回数は減るものの、トラップの本数も減るので相場が急落した場合のリスクを軽減できます。

健全な資産運用をするために大切なことは?

トラリピでは「運用試算表」のほか、初心者向けに「らくトラ運用試算表」も用意されています。リスク管理に役立つシステムは十分にそろっていますが、試算表を使いこなすことができれば安心と言い切れる訳ではありません。リスクヘッジを行うために常に心得ておきたいのが「ゆとりのある取引」です。 運用資金が少ない状態でトラリピのトレードを続けると、ロスカットになる確率も高くなっていきます。過去のデータから見ると、少なくとも1000通貨に対し運用資金は50万円以上持つようにしたいものです。 そのためにも取引の最中に維持率の%をチェックする癖をつけましょう。維持率が下がっていった場合にどのような対応をするかが重要です。例えば、維持率1500%で「資金的に十分に余裕がある状態」⇒維持率700%で「獲得した利益でポジションの損切りを検討」といったように段階的にリスクヘッジを行うことです。「維持率」は1000%前後を保てると安心感があると思われます。ちなみにレバレッジは3倍までに抑えておきましょう。 気をつけなくちゃいけないことは? トラリピFX.com さらに気をつけたいのは「自分の資金に対して適切なポジション量を持つこと」です。 最大ポジション量は以下の求め方が基本になります。 例)自己資金100万円で米ドルを平均単価110円で仕掛ける時の最大ポジション量 110円で米ドル1万通貨を購入する場合 必要証拠金・・・平均単価110円×1万通貨×4%=4万4,000円(※)想定するレンジの下限・・・90円 レンジ下限になった場合、1万通貨あたりの含み損・・・(平均単価110円ー90円)×1万円=20万円→ロスカットされないためには1万通貨につき20万円の余剰金が必要 ロスカットされないための余剰金+証拠金(※)の合計→4万4,000円+20万円=24万4,000円(★) 自己資金100万円÷★=約4.098 4.098×1万通貨=4万980通貨 つまり1米ドル/円が90円まで下落した場合、最大ポジションは4万980通貨になります。

証拠金維持率に着目! 100万円をトラリピで安全運用するために知っておきたいこと

スワップポイントもリスク管理に直結!?

トラリピでも豪ドル、NZドル、南アフリカランド、トルコリラといった高金利通貨はスワップポイントを稼げるために人気が集まっています。下記のサイトにある「代表的な高金利国の金利推移」のグラフをご覧ください。必要証拠金が低く、スワップポイントが高いために、少額で運用できるため初心者でも高金利通貨をペア通貨に選ぶケースは多いです。 ②金利が高いからスワップが狙える! マネースクウェア・ジャパン 実際にトラリピで仕掛けたトラップがヒットしなかった場合でも、「スワップポイントで稼げる」と言うのは強み。ただ、リスクヘッジをより具体的にシミュレーションするために、スワップポイントの影響もリスク管理に有効的に活用すべきです。 スワップポイントでどれだけ利益を得られるかは、「シミュレーション機能」にある「通貨ペア」を選び、操作メニューの中から「日数を進めてみる」をクリックしてみてください。例えば30日後、スワップポイントで維持率やロスカットのレートがどのように変化するか見ることができます。 シミュレーション機能 マネースクウェア・ジャパン

トラリピの経験年数に合わせて検討したいリスクヘッジとは?

トラリピのリスク管理といっても、取引経験によってできること、できないこともあるので、それぞれのスキルに合った方法をマスターしていくことが大事です。ここではまったくのFX未経験者、FXの経験はあるけどトラリピは初めて、すでにトラリピで取引歴が5年の中級者と3人のモデルケース別に、資産運用に役立つリスクヘッジのポイントと手法をまとめてみました。 A:サラリーマンの傍ら、副業で5年以上トラリピを愛用している都内勤務の36歳独身男性の場合 トラリピは安く買って、高く売るが基本です。「安いレートで注文量」を多くする方法もリスクヘッジを応用した手法です。この場合は為替レートがレンジの下限に近づくにともない、注文量を少しずつ増やしていきます。いわゆる「ピラミッド型のトラリピ戦略」です。これは円高トレンドが進んだ時に有効な方法でもあります。 トラリピ 仕掛幅 利益幅 について FX de おしゃべり! マネースクウェア・ジャパン また、トラリピでは両建てを推奨していませんが、」によるリスクヘッジも検討してみましょう。具体的な方法は、「高値付近に売りトラップ」を仕掛けるものです。この手法は含み損を多く抱える可能性が低くなりますが、クロス円の通貨ペアだとマイナススワップも増えてしまうので注意が必要です。 B:FXを始めて1年ちょっとの埼玉在住の32歳主婦(他で運用中だがトラリピが気になっている) 「らくトラ運用試算表」を使いこなしながら、自分の資金にあった取引方法を選ぶことがリスク管理につながります。あくまでも「ゆとりのある取引」を心がけ、現在より安値になった場合でも資金的に耐えうるレバレッジやポジションを設定することです。 また、「シミュレーション機能」も為替の変動や保有日数によって、どれだけ損益が出て、リスクが変化するのか予測できる便利なシステムです。為替レートの変動が起きた場合を想定し、レートが下がった時の維持率や評価損を算出してみましょう。入金・出金によって維持率やロスカットのレートの変化も見ておくと、実際に入・出金を行った時のリスクの程度も把握できます。 さらに「バックテストのデータ」も参照にしてみるとよいでしょう。 C:FXを始めようか考えている千葉在住の29歳独身男性 「らくトラ運用試算表」を使って、注文時のロスカットの目安を把握する習慣を身に付けましょう。「らくトラ運用試算表」は「通貨ペア」「運用予定額」など6つの項目を入力すると、「ポジションの平均価格」「ポジションの合計」「トラップの値幅」「証拠金必要額」「実質レバレッジ」「維持率」が表示されます。 リスク管理を行うためにも、「レンジ内に仕掛ける本数」「1本あたりの通貨量」などの数値を変えてみて、最大ポジション量がどれくらい変わるのかチェックしてみましょう。また、ロスカットされる為替のレートも確認しておくことがポイントになります。