FXツール・トラリピ応援ブログメディア

トラリピで儲けるための基本戦略【通貨ペア・レンジ幅・上抜け・ロスカット】

スポンサーリンク

トラリピを仕掛ける時の通貨ペアの戦略ポイント

トラリピの戦略を立てる上で基本となるのが、「どの通貨ペアにするといいか?」「トラップの値幅をどのように設定するか?」です。

まず、最初にトラリピに適した「通貨ペア」についてどのように決めたらいいか考えてみます。 トラリピはレンジ相場で威力を発揮する性質があるため、「値動きの激しい通貨ペアのほうが儲かる」と思うでしょう。「英ポンド/円」や「ユーロ/円」は値動きの激しい通貨の代表ですが、設定したレンジを外れる可能性も高いので、その分、リスクも高くなります。この時に考えたいのは「どのくらいの資金で取引を行うか」です。少ない資金で価格の高い、変動の大きい通貨を選ぶとロスカットのリスクも高まります。

ですから過去最低値になった場合でも、それに耐えることができる証拠金が必要になります。それが無理であるというなら、資金に余裕がない人は変動の大きい通貨は選ばないに限ります。 では、基本的にどういう通貨ペアがトラリピに向いているのでしょうか?

スワップだけで選ばない! トラリピでおすすめの通貨ペア

トラリピに向いている通過ペア

1 総推移が大きく高低差が小さい通貨ペア

目安にしたいのが「1円あたり総推移」。ここでのデータをチェックして決めてみましょう。

「総推移」とは4時間足の高値と安値の高低差の合計を、その期間中の高低差で割った数字です。1円幅でどのくらいの値動きをしているのか「値動きの密度」がわかります。基本的にトラリピに向いているのは、値動きの密度が濃い通貨。つまり「総推移が大きく、高低差が小さい通貨ペア」がトラリピ向きといえます。 下記に過去数年間のデータが出ているのでご参照ください。

主要通貨ペアの総推移 キーワードは「トラリピ」&「高金利通貨」トラリピFX.com

2 高金利通貨で証拠金を抑えスワップで稼ぐ

塩漬け状態になった場合を想定すると、スワップポイントで稼ぐことも戦略のひとつです。スワップの高い「高金利通貨」を見ると、トルコリラ/円、NZドル/円、豪ドル/円が挙げられます

これらの通貨はレートも安いので、それだけ証拠金も抑えることができます。さらに高低差も低いのでトラリピ向きの通貨としておすすめです。 下記にトルコリラ/円、NZドル/円、豪ドル/円のバックテストの結果が出ているので見てみましょう。

トルコリラ/円、NZドル/円、豪ドル/円バックテスト結果 過去の利益はどのくらい? トラリピFX.com

レンジ幅の戦略ポイント

トラリピの取引に適した通貨ペアを選んだら、それをどう仕掛けていくかが次の戦略ポイントです。トラリピのレンジ内での動きを収益に変えるためには、的を得たレンジ幅に設定しなくてはなりません。といっても、何を基準にレンジ幅を決めればいいのでしょうか?

トラリピに適したレンジ幅の設定

1 通貨ペアの年間、月間平均高低差を目安にする

通貨ペアの転換平均高低差より上のレンジをカバーすると仮定して、月間平均高低差に匹敵する程度のトラリピを複数仕掛けていきます。 ただし、買いの急落、売りの急騰で設定したレンジを抜けた場合、すべてのポジションが含み損を抱えることになるので注意しなくてはなりません。そのためトラリピを一気に複数仕掛けることを避けて、暴落表の「月間高低差」を見て、「為替の値動きを」に応じながら少しずつ発注していくことがポイント。

2 最安値の2倍の価格が最高値になる通貨ペアを選んでみる

トラリピ戦略のひとつに「2倍の法則」があります。これは「最安値の2倍の価格が最高値になる通貨ペア」を意味しています。トラリピでも人気の高い通貨「豪ドル/円」を例に挙げてみます。過去7年間のレンジを見ると、最安値は55.00円、最高値は109.99円で、ほぼ2倍にあたるため、トラリピに向いた通貨として人気が高いのもわかります。この場合だと50円くらいの変動幅の範囲でトラリピを仕掛けることになります。

3 新しくトラリピを仕掛ける時は値動きに応じて少しずつレンジを広げる

トラリピを仕掛ける際に重要な点は、いかにレンジから外れない設定ができるかどうかです。トラリピはレンジ相場に強く、トレンド相場に弱いため、こうした傾向を知る目安として「暴落表」をチェックしておくとよいでしょう。レンジ内に収まれば収益は生まれ、資金的に余裕が出てきます。さらに新たにトラリピを発注して次の戦略を立て、収益を増やしていくようにしましょう。

トラリピ戦略 初心者トラリピスト編 FX最強戦略

買いトラリピで想定したレンジを大きく上抜けた場合の戦略

「買いトラリピ」の場合、レートが設定したレンジを上抜けてしまうと、一番高値で入れた注文が約定し、ポジションがゼロになります。「ポジションを持たない」ということは、これまで仕掛けたトラリピが全部決済されたために、利益確定がなされ、含み損もない状態です。ただし、このままでは収益のチャンスがゼロであるため、新たに収益を得るための対策を考えたほうがよいと思われます。また、予想が大きく外れ、「相場変動で仕掛けておいたレンジに当分戻りそうもない」と思う場合の戦略もあわせて紹介します。ちなみに「売り」トラリピの場合は下記で紹介する内容とまったく逆の戦略になります。

ポジションがゼロの場合の対処法

1 レンジをずらす

下のほうで設定したトラリピを外し、上のレンジにだけに新しくトラリピを仕掛けます。下のほうのトラリピを残したままであると、約定した際に証拠金が多く必要となるため、ロスカットのリスクが高くなるので注意しなくてはなりません。トラップ数やポジション量の調整も重要です。

2 他の通貨ペアで仕掛ける

トラリピで設定したレンジを上抜けた場合、他の通貨ペアを検討してみるのもひとつ。レンジ相場が続いていて上昇トレンドに向かっていないものや、下降トレンドが一段落したような通貨ペアを日足チャートなどで調べて選び仕掛けていきます。

3 売りトラリピに変更する

「買いトラリピ」が上昇トレンドでレンジの設定を上抜けたら、「売りトラリピ」に切り替える方法もあります。ただし、金利差の大きい通貨ペアはスワップの支払いがリスクを高める要因ともなるので、安易に考えてはいけません。

ロスカットを防ぐ戦略ポイント

トラリピを仕掛ける際に「ロスカット価格」を設定することはできますが、非常に高度なテクニックを要します。それよりは「ロスカットにならないための戦略」を考えてみましょう。

1 ロスカットのラインをあらかじめ把握しておく 「らくトラ運用試算表」

ではトラリピを注文する際の、ロスカットラインが一目瞭然です。ここでロスカットに耐えられる最大のポジション量を的確に求められます。

ゆとりのない取引は避ける

ギリギリの資金でポジション量が大きいとロスカットのリスクも高まります。限られた資金で少しでもゆとりを持たせた取引をしようと思うなら、レンジ内に仕掛ける本数や1本あたりの通貨量を調整することが重要です。これも「らくトラ試算運用表」でシミュレーションしておくようにしましょう。 また、過去のデータ↓を見ても、資金的に余裕があるほうがロスカットの割合も低いことがわかっています。

トラリピを始める前に。 どれぐらいの資金が必要なのか? Harmoney.jp

1000通貨単位でゆとりのある取引をする場合なら100万円程度の資金があるとよいようです。

トラリピ経験歴別に見る戦略ポイント

トラリピの性質をよくわからないまま取引の戦略を練っても意味がありません。未経験者、初心者、中級者別にトラリピで利益を上げるための戦略ポイントを紹介します。

A:サラリーマンの傍ら、副業で5年以上トラリピを愛用している都内勤務の36歳独身男性の場合

トラリピ歴が長くなると、他の投資家の取引状況も気になるものです。収益を上げるための戦略として、顧客の平均取引データをマネースクウェア・ジャパンのHPから「成立状況」「発注状況」「通貨ペアランキング」「先週のリピート平均利益金額」を調べてみましょう。

「成立状況」・・・売買と利益確定の値が通貨ペア別にチャートの値動きとともに識別できるようになっています。

「発注状況」・・・レートに対して「買い注文」「売り注文」がどれくらいあるか投資家の注文動向が棒グラフで表示。

「通貨ペアランキング」・・・先週1週間のリピート回数やポイント獲得の状況がランキングで表示。

「先週のリピート平均利益金額」・・・各通貨ペアで投資家が獲得したリピート平均利益金額が表示されるため、自分が設定した通貨ペアで、この1週間でどのくらいの値幅を設定すればよいのか予想を立てる時の参考になります。

B:FXを始めて1年ちょっとの埼玉在住の32歳主婦(他で運用中だがトラリピが気になっている)

トラリピを攻略するうえで、まず身に付けたいのはレンジを広くしたり、狭くしたりした場合の「相場観」を磨くことです。普通、レンジを狭くして、何度も利益確定をしたほうが稼げると思うでしょう。しかし、変動の大きい通貨であれば、リピート回数を減らし、レンジを広くして利益を狙ったほうが効率よく稼げることもあります。こうした感覚を覚えるためにはバーチャルでまずはトラリピ体験です。実際に取引をスタートする場合は「らくらくトラリピ(らくトラ)」もおすすめです。

らくらくトラリピ(らくトラ)マネースクウェアジャパンHP

C:FXを始めようか考えている千葉在住の29歳独身男性

トラリピは為替の細かい値動きを狙って収益を得るトレードが特徴です。リピートイフダン方式なので、為替レートがどの値幅で動くか予想しなくてはなりません。実際にFXのトレード経験がないと、トラリピをどう仕掛けるのがよいかわかりにくいと思います。初めにバーチャルで体験しながら、リスクの仕方を学ぶことです。

基本的にレバレッジを大きくかけて、ハイリターンを望むことは禁物です。トラリピの主なリスクとしてレートが仕掛けたレンジを上抜けた時に発生する「逸失リスク」とロスカットのような「損失リスク」があります。「逸失リスク」は収益のチャンスがなくなるだけで損失が出ませんが、「損失リスク」は収益が-になり、強制ロスカットになる場合もあります。

ロスカットを防ぐためにも、レバレッジは2~3倍程度で取引するのがおすすめ。小さな利益を時間をかけて積み上げていくというのがトラリピの基本スタンスも忘れずに。